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★★★

2024-09-12

日本語訳の実現に３０年以上もかかり、なかなか出なかった「奇跡のコース」 ようやく、日本語訳が完成して、感激です！ 「愛」とは何か、「ゆるし」とは何か、「癒し」とは何か、 「神」とは何か、本当の「心の安らぎ」とは何かを説き明かした「人生の書」 本書は、イエス・キリストと思われる精神的な存在が著者に語りかけてきたメッセージを記録したものです。 原書がシェイクスピア並に超難解な英文と言われる割には、読みやすい文体に仕上がっていて、驚きました。聖書より読みやすいと感じました。 実際、本書を手にすると百科事典を手にしているような重厚感があります。 重くて通勤電車で読むというわけにはいかないでしょう。 1.2kgあります。持ち歩いて読める重量ではありません。（笑） 「奇跡のコース」が目指しているのは自分自身の「内なる教師」を発見する一つの方法を提供することにあります。 「奇跡のコース」では『この世は自分の心の隠された内面を映し出す鏡』であると言います。映画「マトリックス」のようなバーチャルリアリティ空間でもある事、 この世で生きるということは、『深層意識に隠され続けた罪悪感をクリアにしていく』絶好のチャンスなのだと。その罪悪感を癒す方法も「今、真実の赦しをする」その過程の中にあると述べています。 １つ１つの話が、まるで天から降り注ぐ光の洪水を浴びているようでした。 ひとつひとつがとても深く重みのある「大いなる言葉」です。 注意しないと眠くなります。 まちがっても速読で読んではいけません。 頭で理解するものではなく、ハートで体験するものなので、 じっくり読んで、考えて、思考が追いつく感じです。 時間をかけて、思考や観念、現実の見方などを、コースの教えにそって修正していくことは新たに自分の中に秘めたる可能性を切り開くものだと感じました。 訳者の大内博さんも述べていますが、『一生をかけて学び続けていく』に値するものだと言えます。時間をかけて毎日読んでいくと１０年後にどうなるか楽しみです。 この本が出た直後に２０１１年３月１１日の東費日本震災が起こった事は偶然とは思えません。見失ってしまった自分を知るための教えが、美しい日本語訳となって出版されたのですから。 初心者には難解ですが、同じ大内博さんが翻訳された「ゆるすということ」「終わりなき愛」から入るなどして、ぜひとも読んで欲しいと思います。

• antomama
• 34歳
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★★★★★

2024-06-25

私には 難しい本でした。この類の本はやはり手に取ってから 購入するべきでした。

• shigeru6106
• 22歳
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